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イタリア4大都市をめぐる旅

ローマで宿泊したホテル「ATLANTICO」
むーちゃんが中央に写っております。
なかなか快適なホテルでした。

10月16日(土)ローマ2日目
 時差ボケでほとんど眠れず。隣では飛行機の中であんなに眠っていたのに、ぐ〜ぐ〜眠っている彼‥‥‥ちょっと悔しい。何で私は眠れないんだ〜!と、騒ぎたいところを我慢して、バスルームで本を読んだり、早朝にゴミを集めて回るゴミ収集車を窓から眺めて朝を迎えました。
 朝食はビュッフェスタイルで、パン・ハムなどからヨーグルトやフルーツまであり、結構充実していました。ローマ滞在中の4日間はこの朝食で栄養をとっていたような気もします。(笑)
 9時にホテルを出て、目指すは「プント・ローマ」でしたが、その前に彼が新聞や段ボールを手にしたスリ少女グル−プに囲まれるという事がありました。私は散々イタリアに来る前にこのような話は聞いていたし、前から来る少女たちは目に入っていたので、歩道を降りて車道に出ていたのですが‥‥‥。「あれ?彼がいない?!」と振り返った時には彼は少女たちに囲まれ輪の中心におりました。特に何も被害はなく、彼は無事逃れる事が出来ました。「大丈夫だった?」と彼に声をかけましたが、心の中では「ちょっと貴重な光景を見たのかもしれない‥‥‥。」と思ってしまった私です。
 さて、プント・ローマですが、朝早く行き過ぎたらしくまだ開店していませんでした。明日スタディオ・オリンピコで行われる「ロ−マ×ユヴェントス」の試合のチケットを買おうと思っていましたが、先に観光をしてからでも遅くはないでしょう。
 初めての土地なので、コロッセオまでの距離がなかなか分らず、最初は地下鉄で向かおうと思いましたが、歩いてみる事に。カヴール通りを突き当たりまで歩き、フッと横を見るとコロッセオが見えるではないですか! 教科書でも何度も見たコロッセオ!イタリア旅行で一番感激した瞬間かもしれません!今でもその感動があり、ローマへ行くと必ず「コロッセオ参り」と称して初日の内にコロッセオへ出かけます。古代の歴史を現在に語るべく、大きく静かに建つコロッセオは私の大好きな場所です。
まだ観光客の少ない
朝のコロッセオ

 コロッセオの中にも入り、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を見て歩いた後、実は朝食を頑張って食べ過ぎたせいか胃が痛くなりホテルへ戻る、(情けない‥‥‥。)
 前日に時差ボケで眠れなかった事もあり、16時頃まで昼寝。元気を取り戻し、向かうはプント・ローマ。チケットはバックスタンド2人分で220,000リラ(日本円で当時\15,400くらいでしょうか。)これで確実に明日の夜はサッカーの試合が見れる!そう思うとますます元気に!しかし、私のイタリア語は語彙が少ないせいか、あまりスムーズに会話が進まず結局英語に頼るはめになりました。(トホホです。)
 
ジュビレオを前に
修復が目立つ

次はスペイン広場へ向かいました。とにかくすごい人!階段なんか全然見えない!人の多さに圧倒されて、スペイン広場を後にし、レプブリカ駅で下車。少し休もうと、近くのバールに入りました。広場を眺めながら、カフェを片手に一服していると「あ〜、イタリアにいるんだわ〜。」と実感が湧いてきます。
 夕暮れもせまり、帰る前に記念に1枚写真を撮っているところへ笑顔のおじいさんが登場。私達2人を撮ってくれると言ってくれたのですが、カメラを渡した途端に持ち逃げする話も聞いていたので、彼と顔を見合わせていたのですが「多分このおじいさんなら逃げても追いつける!」  と考え、写真を撮ってもらう事に。
 おじいさんは写真を撮ってくれた後、ローマの観光名所をイタリア語と英語をまぜながら、私達二人に色々教えてくれました。10分程話をしたでしょうか。帰り際に住所を渡され「ポストカードを帰ったら出してくれ。」と言われました。おじいさんの名前はジョヴァンニ。今でも私 の大切なペンフレンドです。
 町中にいても「悪い人がいるかもしれない。」とイタリアにいるにもかかわらず、不安や緊張感からイタリアという国に距離をとっていた私達二人ですが、ジョヴァンニに会ってからは「イタリア人=良い人」「イタリア=良い国」という単純ですが、愛情たっぷりの式が出来上がりました。(もちろん、良い人ばかりでは無いのは日本でもイタリアでも同じですよね。)