イタリアのこと

7月の語源はカエサル!? 月の名前に刻まれたローマの英雄

暑い、暑すぎる…( ;∀;)
そろそろ7月が終わろうとしていますが、ふとカレンダーを見ながら思いました。
「Luglio(7月)」この美しい響きには、実はローマ帝国の偉大な人物たちの名前が隠れているのです。

「7月=Luglio(July)」の語源が、あのユリウス・カエサルだと知っていましたか?
古代ローマで使われていた暦「ローマ暦」では、もともとこの月は「クインティリス(Quintilis=第5の月)」と呼ばれていました。

しかし紀元前44年、カエサルの死後、彼の功績を称えて「Julius(ユリウス)」と改名。
これが現在のイタリア語の”Luglio”(英語の July”)に引き継がれています。

カエサルによる暦改革「ユリウス暦」

カエサルは政治家であり軍人であるだけでなく、天文学にも強い関心を持っていました。
エジプト遠征中にクレオパトラと出会い、現地で使われていた「太陽暦(太陽の動きに基づく暦)」に感銘を受けます。

当時ローマでは、政治的な都合で日数を調整される不安定な暦が使われていたため、季節と暦がズレるなど混乱が多発していたのです。
カエサルは、これを是正すべく天文学者ソシゲネスと共にユリウス暦を制定。
紀元前46年の「最後のローマ暦」を経て、翌年から1年365日+4年に1度の閏年という現在に近い形の暦が導入されました。

カエサルの誕生日は7月12日?

実は、ユリウス暦の「Julius」が7月に割り当てられたのは、カエサルの誕生日が関係しているともいわれています。
複数説ありますが、7月12日がカエサルの誕生日だった可能性が高く、彼にとって特別な月だったのかもしれません。


ローマの英雄ユリウス・カエサルは、名前だけでなく「時間の仕組み」にも革命を起こした人物だったわけです。
……が、しかし!!
カエサルよりもアウグストゥスが大好きな私はカエサルの写真を1枚もまともに撮っていないという…
ローマには20回以上は足を運んでいるはずなのに…(・∀・;)
たぶん、この逆光で顔が見えない銅像がカエサルかなと(思いたい!)

古代ローマの歴史を少し知るだけで、毎月の名前がまるで歴史書の一節のように見えてくる。
月の変わり目に、そんな時間の旅をしてみませんか?

📅 次回は、8月に名を刻んだもうひとりの英雄 アウグストゥスについてご紹介します♪ お楽しみに~!

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